OOH共通指標策定に向けて　OOH新共通指標策定プロジェクト報告

JAAメディア委員会プロモーションメディア専門委員会では、OOH（Out of Homeメディア）に関して、他の媒体と並んで効果検証するにあたり必要不可欠な共通指標策定に向けて、関連団体・組織へ働きかけ、協力を続けています。

その一環として、日本広告業協会（JAAA）を起点とした「日本版OOHメジャメント標準化検討準備委員会」は、コロナ禍をきっかけに一気に顕在化したOOHに関する課題に対し、アドバタイザーからの要望にこたえる形で、2023年4月に発足しました。交通・屋外領域・各団体の垣根を超えて、媒体社・広告会社が公正に議論することを重視し、アドバタイザー・媒体社・広告会社の三方が合意する業界初の共通指標の策定を目指し、活動しています。

今回は、アドバタイザーとの共同による実証実験の調査報告から見えるOOHの質的価値の探求について、OOH媒体の業界共通指標の策定に向けた現在の状況についての2つのテーマでお話をいただきます。

OOHメディアをご活用の皆さまだけでなく、統合型プランニングの中で、OOH共通指標の考えかたが現在どういった状況で活用できるのか、という視点でもぜひお聞きいただきたい内容となります。広くお声がけのうえご参加を検討いただけますと幸いです。