過日、『日本経済新聞』2023/3/5付紙面において、国内におけるアドフラウドの増加に関する記事「広告、閲覧水増し詐欺拡大 国内被害は昨年1300億円」が掲載されました。
※アドフラウド:自動化プログラム(bot)などによって無効なインプレッションやクリックを発生させ、アドバタイザーから不当に広告収入を得る悪質な行為のこと。
アドフラウドについては、2019年発表「デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言」(https://www.jaa.or.jp/guideline/declaration/)でも取り上げ、またこの課題を解決する一手として、2021年より活動している「デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)」(https://www.jicdaq.or.jp/)では認証分野の一つとしてアドフラウドを取り上げ、ブランドセーフティの観点とともに事業者の業務プロセスの検証・認証を実施しています。
しかしながら、アドフラウドが課題であるという認識や、課題として取り組まなければならないという意識を持つ方を、アドバタイザーを中心に今後さらに増やしていく必要があります。
そのためJAAでは今回、この課題を改めて認識いただき、深掘りする緊急セミナーを開催することとしました。
当日は、IASの方から最新データをご紹介いただきながら、アドバタイザーとメディアそれぞれの方々に登壇いただき、現在の環境をどう捉え、今から始めるべき取り組みなどについてディスカッションを行います。
ぜひ皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
日時 | 2023年4月24日(月)10:00〜11:30 |
会場 | オンライン(Zoomウェビナー) |
内容 | 1.トークセッション
パネリスト(社名順)
竹井 伸仁 氏(Integral Ad Science Japan
カスタマーサクセスディレクター(日本・韓国)) 長澤 秀行 氏(コンテンツメディアコンソーシアム 事務局長)
野澤 英隆 氏(ネスレ日本 媒体統括部 統括部長)
今田 素子 氏(メディアジーン 代表取締役 CEO) モデレーター:山口 有希子 委員長
2.取り組みの第一歩としてのJICDAQアドバタイザー登録 |
参加費 | 無料 |